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2023年6月29日 16時21分

[YOLO-NAS × Google Colaboratory] 物体検出を試してみる(動画版)

概要

本記事では物体検出モデルのYOLO-NASをGoogle Colab環境でハンズオンします。
前回記事(静止画版ハンズオン)はコチラ

実践

ライブラリのインストール、モデルのロードまでは静止画版と同じなので、
↓の静止画版のcolabノートブックを改変してもOKです。

yolonas-hands-on-20230629_public.ipynb

該当パッケージをインストールします。
※ランタイムエラーが発生した場合はツールバー>ランタイム>ランタイムの再起動を実行します。

物体検出モデル(YOLO-NAS)をロードします。

手頃な動画ファイルがなかったので、colab上にローカルからmp4をアップしてレンダリングしています。
※「VID_20190105_134417.mp4」ファイルをアップロード
また、そのままshow()すると怒られるので、colab上に保存するよう変更しています。

下記コンソールログのように完走すれば成功です。

下記がレンダリング結果です。上手に滑っている水色ウェアは娘ちゃんです(親バカ)
スキー板まで認識できているのは凄いですね!


参考

docs

YOLO-NAS Google Colaboratory Python